ABOUT

グラフィックデザインの新しい潮流。
ビジュアルコミュニケーションが社会問題の解決に貢献。

かつては印刷メディアを中心に平面的な媒体表現をすることがグラフィックデザインと捉えられていましたが、デジタルメディアの発展と共に他業種からの参入も増え、グラフィックデザインというカテゴライズそのものも変化しました。従来のグラフィックデザインが情報を「視覚的に伝える」とすると、ビジュアルコミュニケーションは人の心を動かし、記憶に残す「伝わるモノ」や「伝わるコト」へと昇華させ課題解決することが仕事と言えるでしょう。アイデアを視覚的に表現するデザイナーもいれば、紙媒体やパッケージデザインなどの配色計画や写真や文字をレイアウトするデザイナー、Webサイトや動画編集などデジタルメディアの設計をするものまで様々です。

近年は企業の問題解決はもちろん社会問題の解決のためにもビジュアルコミュニケーションが有用であることが注目されています。その活躍の場は企業・行政のブランディングやソーシャルデザイン、UXなどのサービスデザインの分野など幅広く広がっています。また地域社会の活性化のため新しい仕事の創出や価値の提供など、主体的な活動にも広がりを見せ、「地域の問題は地域で解決する」創造型のデザイン業界へと変化をしています。

JAGDA(公益社団法人 日本グラフィックデザイン協会)は、日本全国に約3,000名の会員を擁する、日本で唯一のグラフィックデザイナーの職能団体です。その活動はグラフィックデザインの向上を目指し、年鑑やデザイン教科書の発行、さまざまなテーマの展覧会やセミナーの開催、地域振興や公共デザインの取り組み、デザイナーの権利の保護など、多岐にわたる活動を全国的に行ってます。

グラフィックデザインの力で、
コミュニケーション環境を革新していく。

  • 1未来に向き合い、グラフィックデザインの可能性を問い続ける。
  • 2広く社会や行政にグラフィックデザインの意義を説き連携を生み出す。
  • 3グラフィックデザインの現在を集約し発信する。
  • 4安心して仕事ができる環境を整備し、職能の権利を保全する。
  • 5若い才能、新しい才能を発見し、世界に送り出す。
  • 6日本の伝統と文化を守り、グラフィックデザインの歴史を継承する。
  • 7世界のデザイン活動の諸相との交流を深め、活動の意識と範囲を広げる。

【JAGDA静岡地区幹事会】

代表幹事:池上 直樹

会計:藤野 啓

幹事:齋藤 智仁・飯田 郁・安達 彩夏

監査委員:小杉 和己

※任期:令和6年4月1日〜令和8年3月31日